役立つかも!? 業界用語集!|さいたま市のの不動産会社株式会社 別所不動産


役立つかも!? 業界用語集!

2016年 16年 10月 30日

 

 新社会人として独立生活・転勤で引っ越し・家族が増えるから手狭になるから、新しいところへ住替えるとなった場合、

みなさんは不動産屋さんに足を運びますよね!

 

 カウンターや、待合室などで接客を待っている時に、そのお店の従業員さんの仕事ぶりや、会話などを何気なく見た

り、聞いたりしませんか。 そんな時、専門用語を飛び交っていて、意味が分からない言葉があったりしないでしょうか!

 

 1つでも、専門用語がわかると、従業員さんが話している会話がわかるかも!!!!(笑)

 

@「JJ」

⇒ 女性雑誌???ではありません。(笑)  リクルート社が発行していた住宅情報の略称です。

 

A「あて物」

⇒ お客様に物件をオススメする際に、その物件の良さを強調する為に代わりにあてがう物件のことです。

 

B「現調・物調」

⇒ 「現地調査」 「物件調査」の略したものです。

 日照状況、排水管・給水管の状況、使用状況などを役所や関係各所で、調査をすることです。

 

C「間口」

⇒ 敷地や建物を主要な出入口方向から見たときの横幅のことを指します。

 主要な出入口方向とは、敷地や一戸建ての建物の場合は、道路に面している側、マンションの場合は一番広い窓が

 付いたバルコニーがある側を指します。

 

D「うなぎの寝床」

⇒ 間口が狭くて、奥行きが広い建物や敷地のことをこのように言います。

 

E「金消」

⇒ 「金銭消費貸借契約」の略称です。

 金銭消費貸借契約とは、分かりやすく言うと金利を払ってお金を借りるときに締結する契約のことです。

 マイホームを建築する場合、マンションを購入する場合に住宅ローンを利用するときに、借入先と締結する契約書で

 す。

 

F「重説」

⇒ 重説とは、「重要事項説明書」のことをいいます。

 宅建業法により、土地・建物の売買契約を行う場合に、取引対象物件のついて重要事項を説明する事が、不動産業会

 社に義務付けられております。

 

G「売契(ばいけい)」・「賃契(ちんけい)」

⇒ 「売買契約」 または 「売買契約書」のことをいいます。

 

⇒ 「賃貸借契約」 または 「賃貸借契約書」のことをいいます。

 

H「専媒」

⇒ 「専任媒介契約」のことをいいます。

 専任媒介契約とは、物件の売買に際し、仲介を依頼できる不動産会社が1社に限られる形式のものをいいます。

 一定の規則はありますが、「一般媒介契約」に比べて熱心な営業活動が期待できるところが特徴です。

 

I「クロージング」

⇒ 不動産業界に限らず、使われている言葉ですので、聞いたことがあると思います。

 無事、契約を締結させ、目的物を引き渡しが完了することを指します。

 

J「手付流し・手付倍返し」

⇒ 手付流し(=手付解約)とは、物件の買主が売買契約を締結して、一定期間内にやっぱり購入するのは辞めたいと

 なった時に、売主に支払った手付金を放棄して、契約を解約することができることです。この他に、売主から損害賠償

 の請求をされることもありません。

 

⇒ 手付倍返しとは、売主が売買契約を締結して、一定期間内にやっぱり売却するは辞めたいとなった時に。、

 買主から受け取った手付金を返還し、かつ手付金と同額の金員を付加して買主に渡すことで、契約を解除することが

 出来きます。

※両方とも、一定期間を経過した後に、契約を取りやめようする場合には、違約金を支払わないと解約ができないのが

通例です。(一般的に、売買価格の10%〜20%を違約金と定めることが大半です。)

 

K「追客」

⇒ ご来店されたお客様、メール・電話でお問わせをして頂いたお客様に、継続しておっかけ営業をすることです。

 

L「セットバック」

⇒ 一定の道路に面した土地に建物を建築する際、その道路の中心線から直線で2m離れた部分で建築しなければな

 らないと建築基準法で定められています。

 

M「青田売り」

⇒ 建物が建っていない土地を建物付の価格で販売することをいいます。

 (例)建売住宅を、着工前や、未完成の段階で売ってしまうこと。

※ニュースで「TPP」について、農業・漁業・酪農業・保険商品などが特に取り上げられていますが、不動産業について

も盛り込んであります。

 この「青田売り」は、日本ではごくごく当たり前の販売方法として知られていますが、諸外国ではあまりない形式のよう

です。おそらく「TPP」への参加により、今後日本でも、青田売りが出来なくなる時期が来るかもしれません。

 そうなると、建売業者は建物の建築工事が完了するまで、販売チラシの配布、販売活動をすること自体が認められなく

なり、資金繰りに行き詰まり、最悪のケースが考えられるのではないでしょうか。

 「TPP協定」には、自分が携わっている業種・職業に関係する項目が、盛り込まれているかもしれません。

TPP協定の内容については、政府HPから閲覧できますので、調べてみてはいかがでしょうか。

 

N「上物」

⇒ 売却予定の土地の敷地内にある既存の建築物のことを指します。

 

O「建確」

⇒ 「建築確認」のことをいいます。建築確認とは、その建築物が法律の規定に適合しているか行政に確認をとることを

 いいます。

 

P「ひも付き」

⇒ ひも付きとは、「本契約に際して、ある一定の条件付」の契約のことを指します。

 (例)「今、住んでいるマンションが売れたら、この物件を買う」という買換停止条件付売買契約も「ひも付き」の一つで

 す。

 また、建築条件付土地とは、この土地に建物を建てる場合には、「〇〇工務店に工事を発注することを条件とします。」

 という土地のことをいいます。

 

 他にも、まだまだ専門用語がありますが、ここに出ている言葉を知っているだけでも、不動産屋さんの会話がわかるよ

うになると思いますので、覚えてみてください。(笑)

 

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